「フリーズする脳」を読んだ

「フリーズする脳」を読んだ

2019年12月21日
読書メモ
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この本のサブタイトルになっている「思考が止まる、言葉に詰まる」という部分に心当たりがあり、読み始めた。

普段の仕事で、ものごとを相手に説明するときに、言葉がすぐに出てこないことがたまにある。
誰にでもあることだと思うが、自分なりにその頻度が多いなぁと感じていた。

脳は使わなければ「ボケる」

脳は使わなければ衰退し、ただの細胞の集まりになる。その結果、ものごとを記憶したり考えたりする能力が著しく低下する(=ボケ症状)そうだ。

普段、当たり前のように行っている、しゃべる、聞く、感情を抑えるという行動は、日常的な訓練の賜物といえるらしい。

「ボケ」と聞くと、高齢者がかかるイメージがあるが、20代、30代でも発症することがある。

脳があまり使われない、もしくは使い方に偏りがある場合は年齢に関係なくボケてしまう可能性がある。

パソコンやスマートフォンを常に使うようになり、ものごとを覚える必要性は大幅に減った。わからないことがあればインターネットで調べれば出てくる。

そもそも脳は基本的に怠け者で楽をするようにできているため、従来脳でやっていたことを外部に任せるようになることで、脳の使われなくなった部分が衰退していくのかもしれない。

脳の偏った使い方とは?

では「脳の偏った使い方」とはなにか?

本書では例として、一日中パソコンに向かっている仕事を挙げている。

PCの画面を見たきりで、周りの同僚ともあまり会話をしない状態は、高速道路をずっと運転しているようなもので、脳の使われ方が「固定化」してしまう。

このような脳の使い方を長期間続けていくと、脳が特定の分野にカスタマイズされてしまい、結果ボケにつながる恐れがあるそうだ。

ボケを防ぐためには、集中しっぱなしの脳を意識的に「休憩」させてあげる必要がある。

脳を休憩させるには?

脳を休憩させるにはどうすればいいか。

休憩ときくと、何もせずゆっくりしたり、スマホをいじったりという行為が浮かぶがそうではないらしい。

キーワードは「目を動かす」ことだ。

PCでの作業や書類を見るという行為は「平面的な動作」ということができる。
さきほどの一日中パソコンに向かい、たまに書類を見ながら打ち合わせをするという、多くの人がしているであろう行為は、この「平面的な動作」だ。

脳を休憩させるためには、この「平面的な動作」から脳を開放してあげる必要がある。

具体的には「目を立体的に動かす」ことだ。
そのためには周りの風景を見ながら歩き回ることがいいらしい。

歩くことで目は周囲の情報を立体的にとらえる。
これまで平面的な使用に限定されていた脳が立体的に使われることでリフレッシュできるようだ。

1時間PC作業をしたら、意識的に歩いて目を動かすことで脳を休憩させることができる。これから意識的にやっていこうと思う。

ボケは環境によって発生する

「ボケ」は年齢に関わらず、生活習慣が影響するということを肝に銘じておきたい。

ボケに陥っていくときの原因として大きいのは、第一に環境であり、年齢は二次的な要素にすぎません。

ボケを防ぐために、体や目を動かし、いろいろなことに興味を持って情報を取り入れていくことが重要だと学んだ。